登記・供託オンライン申請システムの民間事業者との連携仕様等説明会配布資料

来年2月14日からスタートする登記・供託オンライン申請システムに関する民間事業者との連携仕様等説明会にて配布した資料が公表されました。

あくまで民間ソフト開発業者向けへの説明資料なので、利用者である
私たちにとってみると分かりにくいかもしれません。

本説明会には私も出席してきました。概ね以下のような話でした。
(1)Webサービス連携方式のテスト時期の前倒し
Webサービス連携方式は、XML連携方式の運用開始後の運用が予定されていた(つまり新オンライン申請システム運用開始には間に合わなかった)が、平成23年1月にソフトウェアのテスト実施を前倒しすることとなった。
これにより(非常にタイトなスケジュールではあるが)開発が順調に進めば、新オンライン申請システムの運用開始日からいずれの方式も利用が可能となろう。

(2)受付代行システムの開発
本説明会において初めて明らかになったが、大規模障害発生により業務継続が困難になった場合に、当日中の受付番号発行処理を可能とする部分代行システムを構築する。
今後、基本設計が行なわれ、新オンライン申請システム運用開始に合わせ稼働する予定である。

(3)民間事業者との連携スケジュールの概要
平成22年4月中 ・ソフトウェア開発を希望する民間事業者の参加登録
平成22年11月頃 ・新オンライン申請システムの通信機能を除いた全ての機能が利用可能な体験版申請用総合ソフトβ版の配布
(※一般利用者にも配布し、9箇所で説明会を開催)
・XML連携方式ソフトウェアの受入テスト開始
平成23年1月中 ・Webサービス連携方式ソフトウェアの最終確認テスト

(4)供託、成年後見登記、電子公証手続
平成22年度中に基本設計を行い、平成23年度中に新オンライン申請システムにおいて運用開始を目指す。

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登記・供託オンライン申請システム 民間事業者との連携仕様等説明会において配布した資料の掲示について
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji01_00005.html