平成30年3月、国土交通省は民法改正(2020年4月1日施行)等を踏まえた「賃貸住宅標準契約書」の改定にあわせた改訂版「終身建物賃貸借標準契約書のひな型」を公表しました。
終身建物賃貸借標準契約書(平成30年3月版・家賃債務保証業者型)
「終身建物賃貸借制度」・・・高齢者単身・夫婦世帯等が終身にわたり安心して賃貸住宅に居住することができる仕組みとして、借家人が生きている限り存続し、死亡時に終了する相続のない一代限りの借家契約を結ぶことができる制度
【特徴】
・2001年に施行された「高齢者の居住の安定確保に関する法律」を根拠
・借地借家法の特例
・死亡時に契約が終了する相続のない「一代限り」の契約
・入居者は60歳以上に限定
・都道府県知事の認可が必要
・部屋面積等制限有