東京都は空き家の解決事例と、空き家の解決の手がかりとなる基礎知識をとりまとめた「東京空き家ガイドブック」を作成し、３月２２日公表しています。
様々な解決事例が掲載されており、充実した内容となっています。
ただ気になったのは、東京都における空き家の属性内訳の推移（Ｐ68）です。
平成２５年住宅・都市統計調査（総務省）によると、その他の住宅は１５万戸（空き家全体の15.2％）で平成２０年の１９万戸（空き家全体の18.9％）からかなり減少しています。
これは全国の傾向と大きく異なっており、やはり地価が高いことから、その他の住宅の割合も少ないことが推測されます。
