11月3日(土)、鳥取県司法書士会へ日本司法書士会連合会講師派遣として訪問させていただきました。
テーマは「認可地縁団体が所有する不動産に係る登記の特例」です。
認可地縁団体が所有する不動産の登記関係者(表題部所有者、所有権の登記名義人又はこれらの相続人)が多数で相続登記がされていないなど登記義務者が判明せず通常の共同申請による所有権移転登記手続が困難の場合の解消方法として、平成26年地方自治法の一部が改正(平成27年4月1日施行)され、不動産に係る登記の特例が創設されました。
この手続に全般の研修について、講師を務めさせていただきました。
全国においても土地の多数共有問題を抱えている認可地縁団体は多く、この制度がさらに活用されていくことが望まれます。